第一工程 エンジンの位置決めから ブローした90ツアラーVエンジンを使います。 タービンとパワステユニットの干渉を避けるのがけっこう 大変でした。 |
インマニ側は干渉する物がないので インマニを取り外して、仮止めしやすくします。 |
そして出来たメンバーがこちらです。 限界まで低い位置でセットできるように作りました。 |
インマニを元に戻し、最終的なチェックをします。 寸法取りが完璧だったのでバッチリ載りました。 |
今回はウォーターポンプがカップリングで余計な物が ついていない30ソアラのツインターボエンジンを 使うので、90エンジンのオイルパンと マウントブラケットを移植します。 エンジンマウントも強化品を使います。 |
メンバーとエンジンマウントがドッキングしたところです。 マウントの上に見えるラインは 新たにテフロンホースで引きなおした パワステの高圧ラインです。 |
ようやくエンジン装着完了! エンジンルームが狭いためぎりぎりまで後ろに セットしました。 これでもラジエーターとファンがぎりぎり入る感じです。 |
一番苦労したのがこのインタークーラーの位置決めと パイピングの取り回し。 前置きできるスペースが無いので 右フェンダー内にセットしました。 パイピングの取り回しは秘密です。 |
完成したエンジンルームがこちら。 ラジエーターはノーマルでも 容量が大きかったのでそのまま カップリングファンは入らなかったので 日産の電動ファンを使いました。 70スープラのミッションを使いましたが ノブの位置は奇跡的にドンピシャでした。 プロペラの一軸も70スープラ用がちょい加工で付きました。 クラッチはORCのツインプレート。 マスターはノーマルでいけました。 |
旧車ということで、VVCも装着しました。 |
ロアアームを加工してS13シルビアの車高調を 付けられるようにしました。 初めはアペックスのN1ダンパーを使いましたが 突き上げが強かったため、現在はKTSに換え、 ナックルも加工しました。 |
制動力アップというオーナーのご要望にお答えして タイプMの4ポットキャリパーも装着。 14インチのアルミは履けなくなりました。 |
内装関係はシートレールを製作して 左右ブリットのセミバケを装着しました。 次回はロールバーを製作する予定です。 |
完成直後の写真 14インチが履けなくなったので、 当社にあったパナスポーツG7の15インチを履きました。 |
こちらが現在の写真 アルミをワークの15インチに交換。 フロント9.5Jリア11.5Jです。 |
近々燃料ポンプの容量アップとマフラーを作り直す予定です。 PS.当社にMX30マークUが入庫しました。 こちらも手をかける予定ですのでご期待ください。 |